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2018年9月16日 (日)

遠野物語を読む「獅子踊り」(最終)

遠野物語を読む「獅子踊り」
○「獅子踊り」
『遠野物語』には、「獅子踊り」について次の記載があります。(現代語訳)
?〔119話〕遠野郷の「獅子踊り」に、古くから用いた歌の曲がある。村により人によって少しずつの相異はあるが、自分が聞きたのは次のようなものである。百年以上前の筆写である。(後略)?
○「遠野郷しし踊り」
周囲を山々に囲まれた静かな遠野盆地には、古くから伝えられた様々な伝統芸能があります。その中でも、この地方に伝えられ遠野を代表する伝統郷土芸能といえば「遠野郷しし踊り」です。遠野郷しし踊りは、「遠野古事記」によると、寛永の初め(1624年)には既に踊られていたとあることから、今から約400年前の領主阿曽沼氏の時代に伝来したと考えられ、傘揃え・傘壊し(復活・滅亡)を繰り返しながら、現在に至っています。遠野郷ししおどり保存会は遠野市内に13団体ありますが、遠野郷しし踊りの由来によると、遠野三山(早池峰、六神石、石上)を霊山とする山岳信仰の所産として、それ以前より都に通じていた山伏たちが、都の知識や芸を持ち帰り、農民の豊年踊りと神霊の神楽を合体して踊り伝え、後になって氏子(農民)の手によって更に改良を加えられ、農民平和と泰平を感謝して、鎮守の氏神に、領主に、また祖先の霊位に奉納し、大切に継承されているとあります。

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